益はなくても

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私たちが仕事をする上での価値基準として、

「利益がなければ意味がない」と考えがちです

しかし、中国の春秋[しゅんじゅう]時代・斉[せい]の宰相[さいしょう]であった

晏嬰[あんえい](晏子[あんし])は、

「益はなくとも意味はある」という内容の格言を残しました。

職場においては、利益や効率を追求することが不可欠です。

しかし、人としての心の鍛錬[たんれん]を図[はか]り、

人間性の向上を得ることも益の一つなのです。

この人間性の向上は、一朝一夕[いっちょういっせき]にかなうものではありません

それだけに、すぐには益につながらなくても

「挨拶をする、返事をする、後始末をする、小さな約束や時間を守る、姿勢を正す」

一つひとつの行為は些細[ささい]な事柄でしょう。

しかしそれらが積み重なり、また合わせることによって、大きな益となり得ます。

<日常の些細なことに心を向け、それを実際の行動に移す行動に移したならば

日々の習慣として継続的に行う>

それは個人の人間性を高めるだけでなく、

潤滑[じゅんかつ]な職場環境を形成するための礎[いしずえ]です。

今日の花  おうばい

花ことば  恩恵、優美

★  今 日 の 一 言  ★

自分だけの時計を持て。

性格も才能も興味の持ち方も、

人それぞれです。

毎日の生活でも人生の設計でも、

自分を見きわめ、

自分だけの時計を持てば、

無意味に焦ったりせずに

己の道を歩いていける。

あるいは、雑音を気にせず、

自分を豊かにする道を

歩むことができる。