不動産仲介の契約予定が、前日や当日の朝にキャンセルになる事があります。
珍しくもない事です。
親の反対とか、息子の反対とか、方位が悪いとか・・ま、いろいろな理由があります。
いずれにしても、契約予定の本人は契約を希望していたわけですから、
その本人の考えを改めさせた原因は必ずあります。
逆に考えると、契約が無事に成立するってことは・・【ありとあらゆる邪魔が入らなかった結果】、
もしくは、【ありとあらゆる邪魔が契約に影響しなかった】と言えます。
身内に反対する者はいたけれども、本人の意志は変らず、契約に至った・・というケースです。
営業マンは、契約になると自分の実力を過信しますが、契約に至る過程で、
契約予定者の身内に反対する者がいたり、契約予定者が契約直前までキャンセルするか
迷っていたり・・と、営業マンの知らないところで、ドラマが繰り広げられているわけです。