先日読んだ「職場の教養」の本の中から
私たちは現状の自分よりも少しでも成長したいと思う反面、いつの間にか
向上心を忘れ、日々の生活も惰性[だせい]に陥[おちい]ってしまうことが
よくあります。
惰性に陥ることなく、良い緊張感を保[たも]ち続けるにはどうしたらよいでしょうか。
Fさんは「実践力チェック表」を作り、具体的な日々の実践がどれだけできている
のかを毎日チェックしています。
例えば「気づいたことは気軽に喜んでさっと処理する」に対して、
完璧にできたら○、まあまあだったら△、まったくできなかったら×というように
自己診断を行い、客観的に自分を見つめて次の成長につなげていきます。
さらに「誰に対しても先手で挨拶をしている」「両親に対し朝晩挨拶をしている」
「お客様には常に笑顔で接している」など具体的な実践項目を設定しています。
良い緊張感を持ちつつ日々の生活や仕事に取り組んでこそ、良い気づきが得られ、
また困難な問題にもチャレンジしていこうという意欲が湧いてきます。
日々の生活を常に振り返り、自身を磨[みが]き高めていきたいものです




