不動産・雑感

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悲惨な例をいくつか見て来ましたので書いてみます
 
『家を査定して欲しい』と依頼があり、理由を聞くと『息子が商売に失敗して』とか『息子の保証人になったのですが・・』等の話は少なくありません。

息子が金策する際に、連帯保証を親に頼み、承諾して失敗するパターンです。商売が上手くいってないから融資を受けるのですから、高確率で責任を取る事になります。

結果、息子を助ける事はできず共倒れとなるのです。保証を断っていたとしたなら、息子の破産は早まりますが最低限の手助けはできます。親も家を売る事になってしまうとしたら、誰も手助けできませんね。残された道は『ホームレス』となり、公園や駅で暮らす事となります。

それぞれの事情により違いはあると思いますが、親子といえ、借金の保証人は断わりましょう。いざと言う時に助けたいなら、なおさら断るべきです。

『アパートの保証人』や『就職の身元保証』は別の話です。親が保証するのは世間の常識です。