「人間のやる気の源は、未熟な自分がこれからどれだけ伸びていけるかという
“伸びしろ”にある」と言います。人から「運がいい」と言われるそうですが、
もちろん他人には見えない努力あっての結果です。
周囲にアンテナを張り、まずは小さなチャンスを自分に引き寄せる
意識を持つことから始めているといいます。
私たちは「自分はもう限界だ」「時代に取り残された」と感じた瞬間、
伸ばすべき点が明確になったと前向きに考えるべきでしょう。
「限界を超えよう」「時代に追いつこう」という努力の方向性が
明らかになるのは、わかりやすい道行[みちゆ]きができたと
捉えるべきです。
自分の「伸びしろ」は、他人が決めるものではありません。
本人の努力に比例してその幅が柔軟に変化するものなのです。
それには自分の可能性を信じることが何より不可欠です。
そして自分の周囲に鋭敏なアンテナを張り、チャンスを自分に
引き寄せる姿勢を保っていきましょう。