ビジネスのスピード感が昔より速くなったというか、
リアルタイムで今すぐに対応できない者は生き残れません。
たとえば・・インターネットの問い合わせでは、
対応が速いか?遅いか?で成約率が違ってきます。
【物件資料を送って欲しい】と依頼されて、【それでは明日、発送します。】
と返信する営業マンはいらないんですよ。
仲介営業マンの多くは自分が主導権を握りたがります。
売主・買主・仲介人の3者では、言葉は丁重でも、仲介人が上に立ち、
売主と買主を従わせるスタンスの者も多く、それが力のある営業マンと思っている者さえいます。
その驕りが態度にでるんですよ。
自分の都合を優先して、相手に合わせさせるスタンスになり・・どんな依頼に対しても、
とりあえず時間に余裕のある明日以降に動く事で納得させる・・それが癖になると致命的です。
お客に『べつに急いではいませんので、またコチラから連絡します。』と言われて永遠の別れです。
【選び放題】の立場の顧客が、営業マンの都合で待たされたり、
対応を先延ばしにされて、待っているわけが無いんですよ。
携帯電話もメールもなかった昔なら、いろいろな事に時間がかかりました。
外出中の営業マンと連絡を取るのに半日・・資料を郵送して到着まで数日・・
それが普通であり、その程度の待ち時間は容認されていましたが・・
今は誰とでもすぐ連絡が取れるし、文章や資料もメールで瞬時に送る事ができます。
あらゆる事で【待つ必要が無い時代】です。
対応が遅いのは担当者の驕りであり、仕事の怠慢です。・・・・・・・・・・・・