皆さんは毎日、気持ちよく朝を迎えているでしょうか。
「もう朝か・・・。まだ寝ていたいな」とボヤキながら、しぶしぶ起きる人が
いるかもしれません。
生活のリズムを整[ととの]えるには、決まった時間に起きることです。
そのためにはまず、眠りにつく時間も極力一定にさせることが大切です。
就寝時間という軸を動かさないことで、睡眠のリズムを保つ効用をがあるのです。
就寝時間を一定にすると、遊び過ぎや働き過ぎを抑[おさ]えるプラス面もあります。
ともすれば乱れがちな現代人の生活を、程よく調整することにつながるのです。
毎日、一定の睡眠が得られれば、一定の体力を確保できます。
仕事は体力勝負であり、十分な活力がない状態では、望むべき
成果は得られません。
「朝を制する者はビジネスを制す」という言葉があります。それは単に、
朝の時間を活かすだけではなく、朝から人として生きる力を備[そな]えた
状態を言うのです。
「一日一生」と考えれば、朝は生命力に満ちた無垢[むく]の状態です。
朝、目が覚めたらサッと起きて、一日を有効に活用したいものです。




